what's X

電通クリエーティブXの「リアル」を届ける

CATEGORY

クロスでは、新卒社員の成長をサポートするために「OJTトレーナー制度」を取り入れています。先輩社員(トレーナー)と新卒社員(トレーニー)がペアになり、配属が決まる5月から12月までの7ヵ月間、同じ案件を担当しながら仕事の知識を学び、スキルを身につけ、会社に馴染むことができます。

今回、制作現場の中心となって予算やスケジュールの進行管理を担うプロダクションマネージャー(以下、PM)から、トレーナー&トレー二ーの関係にある皆川康彦と中山維麻に、お互いに対する思いやOJTトレーナー制度を通して感じたことをインタビューしました。

皆川 康彦(みながわ・やすひこ)|チーフプロダクションマネージャー

皆川 康彦(みながわ・やすひこ)|チーフプロダクションマネージャー

2016年新卒入社。今年からチーフとして担当する案件が増え、プロダクションマネージャーを束ねる役割も担う。OJTトレーナーを務めるのは今回が初めて。

中山 維麻(なかやま・ゆいま)|プロダクションマネージャー

中山 維麻(なかやま・ゆいま)|プロダクションマネージャー

2019年新卒入社。プロフェッショナルが力を合わせて広告をつくり上げる仕事と、採用担当者の人柄に魅力を感じ、電通クリエーティブXに入社。

配属発表でのファーストインプレッション

―― 2人が初めて顔を合わせたのは、いつ頃だったんですか。

中山:新入社員研修を終えた5月の配属発表です。その時に、トレーナーとトレーニーのペアが発表されて、皆川さんと初めて顔を合わせました。

皆川:昨年の段階でトレーナーを担当することは決まっていたのですが、誰の担当になるのかは全く知らされていなかったので、ペア発表が楽しみでした。

―― 初めて会った時の第一印象をはどうでしたか。

中山:本人を前にして言いづらいんですけど、「同じクラスだったら友達になっていないタイプ」ですね(笑)。皆川さんは優しそうでほんわかして見えたので、おしゃべりで賑やかな僕とはまったく逆のタイプに見えました。

皆川:中山くんは表情が明るくて「元気でハキハキしている子だな」という印象で、それは今も変わりません。人の懐に飛び込むのがとにかく上手で、経験豊富な制作スタッフとも臆せず会話しています。PMは、年齢や職種、立場などがバラバラな人たちと関わる仕事なので、中山くんの人柄は強みになると思います。

中山:皆川さんは仕事や立ち振る舞いがとても丁寧で、細かいところにも心配りができる先輩です。資料づくりのアドバイスをいただく時に「誰も気づかないかもしれないけど、この文字の位置を整えると見やすくなるよね」と理由を添えて教えてもらえるので、納得しながら仕事を進められています。

皆川:正直に言うと、トレーナーになることが決まってから、だんだんと焦りを感じてきて(笑)。当時はチーフとしての経験がなかったですし、制作の仕事すべてを知っているわけでもないので、頼もしい先輩としての背中を見せられるか不安でした。

大切なのは「自分で考え、やってみること」

―― 仕事にはだいぶ慣れましたか。

中山:まだまだ覚えないといけないことは多いですけど、できることは少しずつ増えてきました。いろいろな案件の仕事に入らせてもらって、企画の段階から撮影準備、編集、納品まで、テレビCMができるまでの一通りの作業は経験できました。

―― 配属当初は、どんな指導をされていたんですか。

皆川:最初の1週間くらいは任せられる仕事がどうしても少ないので、空き時間にできる宿題を渡していました。中山くんはパソコンが苦手だと聞いていたので、資料作成の練習用にデータ素材を準備して、出来上がりを一緒に見ながら、キレイに効率よく作成するコツを伝えていましたね。

中山:皆川さんのおかげで、同期の中でもIllustratorやPhotoshopを使った資料作成を覚えるのは早かったです。それと、皆川さんの好意で週報のやり取りもしてくださって、とても役に立ちました。ランチや仕事中にも相談するんですが、週の終わりに自分で振り返ることで、できるようになったことや今後の課題が明確になりました。

―― トレーナーとして心がけていることは何ですか。

皆川:「自分でやってみるクセ」が身につくように意識しています。たとえば、資料探しや資料づくりを任せるとき、僕が具体的に指示をすれば、中山くんは求めるレベルの資料をつくってくれます。でも僕自身、自分なりに作業の意味や方向性を考えて、カタチにして、提案するという中で、学んだことや身についたことが多かったです。なので、「まずは自分で考えて、やってみる」という経験を積んでもらえるように考えています。

あとは「ゴールから逆算してスケジュールを立て、取り組む」ことですね。これは僕自身もできていないこともあるので、自分にも言い聞かせながら、中山くんにも気をつけるように伝えています。

6ヵ月で変わった意識と行動

―― この6ヵ月の間で、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

中山:とある撮影で、コインパーキングに2tトラックを駐車する予定だったんです。ところが当日、満車で止められず、近くのコインパーキングを急いで探し回ったんですけど、空きがなかったり、2tトラックを停める許可がもらえなかったりで、八方ふさがりでした。

きっと学生の頃だったら「これだけ探して無いし、もういいかな」とあきらめていたと思います。でも、このままで終わったら仕事は先に進まないし、どうにか「ありました!」って報告できないかと思っていた時、お寺の駐車場が目に入ったんです。

「トラックを停められれば、コインパーキングじゃなくてもいいかも」と思って、ダメもとでお寺の住職さんに事情を説明したら快くOKをいただけて。無事に2tトラックを停めることができました。

自分で考えて、動いて、現場の役に立てたと実感できたのが初めてだったので、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

―― トレーナーから見て、中山さんの成長を感じることはありますか。

皆川:特に「時間への意識」が大きく変わったと思います。最初の頃は、お願いしていた作業の締切時間が過ぎても中山くんはパソコンとにらめっこしていて、僕から「どうなってる?」と声をかけることが多かったです。最近は、中山くんの中で締切に遅れそうだと分かった時点で「あと30分ください」と考えて、相談してくれるようになりました。

OJTトレーナー制度の魅力

―― 最後に、OJTトレーナー制度はあって良かったと思いますか。

中山:分からないことがあれば「この人に聞けばいい」とはっきりしていたので有難かったです。配属されたばかりの頃は、研修で教えてもらったとはいえ分からないことだらけで。トレーナーがいなかったら、誰に聞いていいのか分からないですし、まわりの先輩たちの仕事の邪魔をしたくないという気持ちもあって声をかけるハードルが高かったと思います。トレーナーとして皆川さんがいてくれるので、声をかけるハードルが低くて、基本的なことも気軽に相談できました。

皆川:トレーナーにとっても成長のチャンスになると感じました。中山くんから質問され、答える中で「これ、僕もちゃんと理解できていなかった」と気づかされることが多く、まだまだ勉強しないといけないと自覚するようになりました。

それと、自分が1年目の時に何を考えていたのか、どう感じていたのかを振り返る機会にもなりましたし、今の1年目は何を考えているのか、自分たちの世代と何が違うのかを知ることができるので、年齢のギャップを埋める機会にもなっています。

―― ありがとうございました!

※本記事掲載の情報は、公開日時点のものです。

採用情報はこちら
前の記事 TOPページ 次の記事